【シリカゲルでドライフラワー】失敗しない作り方!グリセリン処理法も紹介!


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シリカゲルを使う方法

必要な量

◆ドライフラワーに必要な量

ドライフラワー作りには、しっかりとお花が埋まるぐらいの量の、シリカゲルが必要です。そのため、必要な量は、お花の大きさや形状により異なってきます。したがい、シリカゲルを購入する際には、先に、お花を入れる密閉容器を選ぶのがいいでしょう。お花がすっぽりと収まるサイズの密閉容器を選んだら、その容器の容量に合わせて、シリカゲルを用意します。たとえば、バラの場合は、お花部分だけを乾かすにしても、それなりの深さと大きさのある容器が必要です。バラにちょうどいいサイズが、ぬか漬けなどに使うことができる、3~5リットルサイズのものです。この容器の場合では、だいたい2~3㎏のシリカゲルを準備することとなります。

 

◆様々なシリカゲル

・ドライフラワー用シリカゲル

ドライフラワー用シリカゲルは、砂のように細かい粒状になっていることが特徴です。粉のように細かなシリカゲルが、花びらと花びらの間にまで、よく入り込むので、手早くお花を乾燥させることができます。とくに、バラのように複雑な形状のお花には、ドライフラワー用シリカゲルのほうが、芯の部分までしっかりと乾かすことができます。そして、乾燥が早いため、お花の発色が鮮やかに残るというメリットがあります。ドライフラワー用シリカゲルは、花材店やショッピングサイトなどで手に入れることができます。通常、1㎏以上から数キロ単位で販売されており、大容量のサイズのものが多いです。

 

・食品用や収納用のシリカゲル

食品用や収納用として使われるシリカゲルを、ドライフラワー作りに利用しても大丈夫です。たとえば、シリカゲルは、クッキーやおかきなどのお菓子や、海苔などの乾物食品などに、湿気取り用としてよく封入されています。また、靴や衣類などの湿気を取るために、クローゼットや靴箱などに使う、収納用のシリカゲルも販売されています。ちなみに、食品用のシリカゲルは無料なので、コツコツと集めて利用すれば、費用がかからずお得です。収納用のシリカゲルも、100均などで安価に手に入れることができます。

 

・食品用などのシリカゲルの使い方

食品用などのシリカゲルは、小袋に少量ずつ封入されていることが多いです。そのため、ドライフラワーに利用するときには、ひとつずつの袋を開けて、中のシリカゲルを取りだす必要があります。さらに、食品用などのシリカゲルは、ドライフラワー用のものに比べて、粒がやや大きめです。そのため、花びらの隙間など、細かい部分にシリカゲルを入れにくいというデメリットがあります。ですので、食品用シリカゲルを使う場合は、かすみ草やミモザなど、お花の小さなものがお薦めです。これらのお花は、シリカゲルを敷いた上に横たえて置くだけで、からっと乾燥させることができます。

 

作り方

◆準備する物

シリカゲルでのドライフラワー作りに準備するものは、シリカゲルと密閉容器、お花とハサミなどです。密閉容器は、中にお花を収めても、余裕があるサイズのものを選んでください。小さい容器に、無理にお花を入れると、曲がったり崩れたりする原因となるので注意しましょう。また、タッパー容器などのほか、ガラス瓶などを活用することもできます。とくに、梅酒など、果実酒を作るための保存瓶は、容量が大きくて開け口が広いうえ、密閉もできるので、ドライフラワー作りにも便利です。

 

◆作り方

タッパー容器などの中に、数㎝程の高さになるまで、薄くシリカゲルを敷きます。その上に、ドライフラワーにする生花を並べます。お花同士が重ならないように、少し間隔を空けて置きましょう。バラなどの入り組んだ形のお花は、花びらを少し押し開いて、隙間を空けるようにします。その後、お花の上から、優しくシリカゲルを掛けていきます。お花がすっぽりと埋まるぐらいまで、シリカゲルを掛けてから、フタを閉めて密閉します。

 

◆取り出し方

数日から1週間後経ったら、シリカゲルを取り除いて、お花を取り出します。新聞紙を敷いた上か、もうひとつ大きめの容器を用意して、シリカゲルを静かに注ぎ出しましょう。お花が見えてきたら、お花の周りのシリカゲルを掘り起こしてから、そっとすくい上げて取り出します。花びらの隙間に入り込んだシリカゲルは、筆などを使い、丁寧に取り除いてください。なお、乾燥したお花は壊れやすいので、優しく慎重に取り扱いましょう。また、シリカゲルは水分を吸い取るため、肌荒れが気になる人は、炊事用手袋をして作業するのがいいでしょう。

 

◆作り方(+電子レンジ)

シリカゲルと電子レンジを使った、時短テクニックがあります。シリカゲルの中にお花を埋めるまでは、先に紹介した作り方のとおりです。最後に、密閉容器のフタをせずに、電子レンジにかけてください。400Wから600Wで、1分程度を目安に加熱します。花びらが薄いお花は、数十秒ずつを数回に分けて、徐々に加熱するようにしましょう。チンした後は、お花を早めに、シリカゲルから取り出します。仕上げに、ハンギングなどで乾かせば、1~2日でドライフラワーが完成します。

 


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失敗しないための注意点

◆シリカゲルを使うときの注意点

シリカゲルをドサっと掛けると、お花がつぶれてしまうことがあります。そのため、先に、お花の周りに注ぎ入れておくと、シリカゲルが側面からお花を支えてくれるので安心です。シリカゲルの重みで花びらが倒れにくくなるので、お花の形が崩れにくくなります。また、花びらと花びらの隙間にまで、しっかりとシリカゲルを入れておかないと、乾燥が中途半端になってしまいます。花びらの間を、ピンセットなどでそっと開きながら、シリカゲルを入れ込んでいきましょう。

 

◆+電子レンジするときの注意点

電子レンジを使った時短テクでは、シリカゲルを高温に熱することで、お花を一気に乾燥させることができます、しかし、加熱しすぎると、お花が縮んだり変色するなど、傷んでしまうことがあります。小さいお花や花びらが薄いものは、少しずつ加熱して様子を見てください。また、電子レンジで加熱した後は、シリカゲルが非常に高温になっているので、手で触れずに、菜箸などを使って取り出します。そして、お花をシリカゲルの中に入れっぱなしにせず、手早く取り出すようにしましょう。長く入れておくと、ジワジワと加熱が進み、お花が焦げてしまうことがあります。なお、事前に、密閉容器が電子レンジ対応であることを確認しましょう。

 

粒の再生方法

◆シリカゲルの再利用

シリカゲルは何度でも再利用することができます。お花の水分を吸ったシリカゲルは、乾燥させると、また使うことができます。シリカゲルは、水分を存分に吸うと、青色から薄いピンク色に変わります。ピンク色になると、吸水力が弱まっているので、いちど乾燥させる合図となります。

 

◆フライパンで炒める再生方法

フライパンの中にシリカゲルを入れて、弱火で炒めていく再生方法です。熱が均一にとおるように、フライパンを揺するか、菜箸などでかき混ぜながら加熱してください。数分ほど炒めて、シリカゲルの色が青色に戻ったら、完成です。熱したシリカゲルは、非常に高温になっているので、よく冷ましてから利用してください。なお、シリカゲルによっては、直火に対応していないものがあるので、事前に商品説明を確認しましょう。また、シリカゲルがこすれることで、フライパンのテフロン加工などが剥がれてしまうことがあります。そのため、調理に使用していない、使い古しのフライパンを使うことをお薦めします。

 

◆電子レンジを使う再生方法

電子レンジでも、シリカゲルを簡単に乾燥させることができます。耐熱皿にキッチンペーパーを敷き、シリカゲルを薄く平らに載せます。400Wなど弱めの温度で、2分ほど加熱し、青色に戻ったら完成です。加熱にムラが生じるときには、お皿の向きを変えたり、シリカゲルをかき混ぜたりして対応しましょう。お菓子などの食品に封入されているシリカゲルは、直火NGのものがあるので、電子レンジで乾燥させるほうが無難です。

 

◆100均でも購入できる

シリカゲルは、100均でも多数販売されています。ドライフラワー専用のものは見つけにくいですが、食品用や収納用のものでしたら、ほとんどの100均ショップで取り扱っています。これらは粒状で、小袋入りとなっているため、袋から取り出して使うこととなります。1セット100円と安いのですが、ドライフラワーに使うシリカゲルの量を考えると、何セットも買わないと足りないです。そのため、費用の全体額としては、ドライフラワー専用のシリカゲルを買う場合と、あまり変わらないこともあります。

 

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専用シリカゲル

 

 

ドライフラワーを乾かすときに便利な、細粒状のシリカゲルです。さらさらとしたシリカゲルのパウダーが、お花の細かい隙間にまで入り込み、手早く乾燥してくれます。そのため、自然のお花の色を、鮮やかに残すことができます。1㎏入りと大容量なので、すっぽりとお花を埋めて乾かしたいときにピッタリのサイズです。ただし、砂状のシリカゲルなので、作業中にこぼれやすいという難点があります。とくに、シリカゲルを注ぎ入れるときには、舞い上がることがあるので、マスクなどをして作業するのがいいでしょう。

 

シリカゲルの代用になるもの

◆他の乾燥剤

シリカゲルと同じく、乾燥剤として使用されるものとして、石灰乾燥剤や脱酸素剤などがあります。どちらも、お菓子などの食品の湿気取りとして、利用されています。しかし、これらは、ドライフラワーを作る際に、シリカゲルの代用として使用するには適していません。ちなみに、石灰乾燥剤は、水分を含むと発熱することがあるため、生花と一緒に密閉するにはリスクがあります。脱酸素剤は、酸素を減らすことで食品の劣化を防ぐものであり、お花を乾燥させるには向いていません。

 

◆他の乾燥方法

シリカゲルで乾燥させる代わりとしては、ハンギングなどの自然乾燥のほか、電子レンジで直接加熱する方法や、ドライヤーの温風を当てる方法などがあります。どの方法も、乾燥剤を使わずに、高温で水分を飛ばすことによって、乾燥させることができます。

 


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グリセリン処理法

必要な量

◆グリセリン処理法

グリセリン処理法では、生花に非常に近い状態で、長期保存できるお花を作ることができます。ドライフラワーというよりは、半分乾燥して、半分生花のままのような状態の仕上がりです。そして、しなやかな手触りと、やや茶色っぽい、艶のある発色が特徴です。ちなみに、グリセリン処理法は、葉や木の実の処理に使われることが多いです。とくに葉に行うと、茶色掛かったグリーンが美しく、しなりがありながらも、アンティークな風合いに仕上がります。

 

◆必要な量

グリセリンは、皮膚や外傷などのケアや、手作りの化粧水などに使われることが多く、薬局やドラッグストアなどで購入することができます。必要な量は、葉や木の実の大きさによって変わります。多めに準備したいときは、薬局などでよく販売されている、500㎖サイズのグリセリンを用意するのがいいでしょう。

 

作り方

◆浸透法の作り方

最初に、グリセリンと熱湯を、1:3の割合で混ぜて、グリセリン溶液を作ります。バットや浅めのタッパー容器などに、作成したグリセリン溶液を注ぎます。その中に、葉や木の実などを浸してから、ラップなどでフタをします。このまま1週間程度置き、葉などが好みの色に変わったら、溶液から取り出します。なお、葉などに付いたグリセリン溶液は、柔らかい布などで拭き取りましょう。

 

◆吸い上げ法の作り方

吸い上げ法とは、花瓶などに生花を挿して、グリセリン溶液を吸い上げる方法です。浸透法よりも、完成までに時間が掛かりますが、より生花に近い自然な風合いを残すことができます。まず、浸透法と同じく、グリセリン溶液を作ります。その後、吸い上げを良くするために、お花の茎に斜めに切り込みを入れたり、茎の先をベンチなどで軽くつぶしておきます。そして、グリセリン溶液を入れた花瓶に、お花を挿して、数週間から一ヶ月程度置きます。葉の表面から、グリセリンが水滴のように染み出してきたら、完成です。

 

失敗しないための注意点

熱湯で割ったグリセリン溶液は、温度をよく冷ましてから、浸透法や吸い上げ法に使用するようにしましょう。また、浸透法のときは、ややグリセリンを濃いめに作り、吸い上げ法のときは、濃くなりすぎないように作るのがコツです。そして、どちらの方法でも、直射日光の当たらない、冷暗所に置くようにしましょう。

 

カビの心配はある?

グリセリン処理法によるドライフラワーは、完全に乾燥しているわけではありません。グリセリン溶液を使うことで、水分を含んだまま、生花のような見た目を長く保つことができるように処理しています。そのため、飾り方や保管方法により、カビが生える可能性があります。完成したドライフラワーは、湿度の高い場所に置かないようにして、カビが生えていないかこまめにチェックするようにしましょう。

 


 

 
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