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目次
スワッグとは
スワッグとは
スワッグとは、ブーケのように束ねて飾るアレンジメントのことです。
欧米では伝統的な飾り方として、リースと同じくらいポピュラーです。
最近では、日本でもお店のディスプレイやお家の玄関の飾りとして、よく見られるようになってきました。
スワッグの飾り方では、根本でふんわりと束ねた花束を逆さに吊すのが一般的です。
花束の形のほかにも、真ん中で結んだリボンのような形やハーフムーン形などもあります。
スワッグは、ユーカリやモミなど グリーン系の葉を中心にして作ることが多いです。
リースとの違い
リング状に丸めて作るリースと違い、スワッグでは草花をシンプルに束ねるだけです。
そのため、咲いていたときを思わせるような自然な状態を活かしたアレンジに仕上がります。
リースのように丸く形作ったり、接着剤で止めるという作業が少なく、手軽に作ることができるのが魅力です。

スワッグの作り方
材料
◆ドライフラワー
作りたいスワッグのイメージにもよりますが、オレガノやユーカリなどの緑系の植物を入れるとまとめやすいです。
また、アジサイやミモザなど 広がりのあるお花を使うと、ボリュームのある仕上がりになります。
バラのような大きめの花を使うと、アクセントの効いたスワッグになります。
アーティチョークやコットンのドライフラワーも、スワッグと相性がいいです。

◆麻ヒモ
麻ヒモはスワッグを束ねるために使います。
特に「絶対麻ヒモを使う」という決まりはないので、草花の茎を束ねやすいものでしたら、違うものでOKです。
輪ゴムやワイヤーなどで束ねることもあります。
◆装飾用リボンなど
束ねたスワッグを装飾するリボンなどを用意します。
太めのリボンやラッピング用のデコリボンを使うと、一段とおしゃれな仕上がりになります。
和のテイストに仕上げたいときは水引などの紙こよりを使ってみましょう。
英字新聞やラッピングペーパーを使って、花束の根本をラッピングしてもステキです。
道具
準備する道具は、ハサミや接着剤などです。
太い茎をしっかりと切ることができるように、切り花用ハサミがあると便利です。
接着剤は、リボンなどの装飾パーツを接着するときに使います。
作り方
◆作り方
①全体の大きさをイメージして、一番長さを出したい草花をひとつ決めます。
②①で選んだ草花の上に、順々に長さが短くなるように草花を重ねていきます。
お花の向きや位置は、バランスを見ながら整えてください。
③重ね終わったら、麻ヒモなどで根本を束ねます。
④最後にリボンなどで装飾すると完成です。
◆きれいに作るコツ
スワッグは、ボリューム感のあるほうが見栄えがします。
ですので、隙間がないよう多めに草花を重ねるのがキレイに見せるコツです。
飾り方
スワッグは、場所を問わず飾ることができます。
リビングや廊下の壁に飾るほか、玄関ドアに掛けたり、部屋のドアノブに吊してもステキです。
また、小さめのスワッグを数本ずつセットで飾る方法もあります。
壁面ラックなどに横一列に並べて掛けたり、天井から吊してみても面白いでしょう。

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通販で購入できるスワッグ
ドライユーカリ&千日紅ピンク
グリーンのユーカリをベースに濃いピンクパープルの千日紅が映える北欧風のスワッグです。
フラワーデザイナーが提案したスワッグなので、シンプルながらもオシャレ度が高いです。
フレッシュな雰囲気が、リビングやキッチン、寝室などによく合います。
キット
ドライフラワーのスワッグを、手軽に作ることができるキットです。
爽やかなグリーン系のスワッグは、インテリアによく馴染みます。
ティーツリーやシダーウッドなどのプリザーブドグリーンに、ポアプランツなどのドライフラワー、木の皮で作ったソーラーローズなどを組み合わせています。
ドライフラワーから、ワイヤー、リボンなどがセットとなっているので、ハサミを用意するだけですぐに作り始めることができます。
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東京のスワッグ販売店
Tida Flower
表参道にあるTida Flowerでは、ドライフラワースワッグを販売されています。
お店のドライフラワーで作ったスワッグは、とてもフレッシュで可愛らしい雰囲気です。
アレンジ済みのスワッグだけでなく、店頭でオーダー製作をお願いすることもできます。
チバセイサクショ
池尻大橋にある”チバセイサクショ”は、ドライフラワーとグリーンのアトリエ&ショップです。
こちらのお店では「いたずら心」をコンセプトにしており、スワッグのアレンジも面白いものが多いです。
ペッパーツリーやベルガムを使った、個性的なスワッグを手頃な料金で購入することができます。
まとめ
◆スワッグは、ブーケのように束ねた後に吊るして飾るもの
◆材料
・ドライフラワー・グリーン系の植物
・麻ひも
・装飾用のリボン
◆道具
・ハサミ
・接着剤
◆作り方
一番長さを出したい植物を決め、その上に長さを変えた植物を重ねていき、麻ヒモで束ねた後にリボンなどで装飾する。
◆飾り方
リビングや廊下、玄関などの壁に、吊るして下げる。

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