【プリザーブドフラワーとは】ドライフラワーや造化との違いなど


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本記事では、プリザーブドフラワーとドライフラワーや造化との違いを紹介しています。

 

プリザーブドフラワー

特徴

プリザーブドフラワーとは、生花から水分を抜いて、日持ちがするように加工したお花のことです。

 

日本語に訳すと「保存された花」の意味であり、生花のような質感を、長くキープできるのが特徴です。

 

プリザーブドフラワーの見た目は、生花に非常に近く、ほとんど見分けがつかないことも。

 

触ったときの感触は柔らかく、まるで水分を含んでいるかのような、しっとりとした質感になっています。

 

しかし、実際には、お花の水分は全て抜き取られており、代わりに特殊な薬液を吸い込ませてあります。

 

この薬液のおかげで、お花を枯らさずに、長持ちさせることができます。

 

もちろんお水をあげる必要もなく、造花のような感覚で、生花のような装花を楽しむことができるのが魅力です。

 

プリザーブドフラワーの色の種類は、とても豊富です。

 

自然の生花のような天然色から、ビビッドで斬新な色まで、さまざまな色に染め上げられたものが売られています。

 

というのも、プリザーブドフラワーでは、いちど脱色したお花を、着色して作るため、さまざまな色合いに対応できるからです。

 

たとえば、ピンクやペールブルーなどのパステルカラーのものは、プリザーブドフラワーとしての人気が高いです。

 

深紅やダークパープルなどシックな色のものも、雰囲気があり見映えがするため、よく流通しています。

 

また、プリザーブドフラワーを、自分好みの色合いに作りたいときには、着色剤を混色してから、染め上げるのがオススメです。

 

個性的な着色剤としては、グラデーションやレインボーカラーのもの、蓄光して暗闇で輝くルミナスカラーのものなどがあります。

 

日持ち

日持ちがするプリザーブドフラワーですが、永遠に美しさを保てるわけではありません。

 

一般的には、数年から7~8年ぐらいが寿命だと言われています。

 

保管方法によっては、10年近く質感が保てることもあり、生花では考えられないほどの長い間、お花を楽しむことができます。

 

作り方

生花を花首に近いところで切り取り、脱水用の加工液に浸します。

 

脱水と脱色が終わったら、お花を取り出し、着色用の加工液に浸します。

 

お花が色付いたら取り出し、よく乾燥させれば完成です。

 

購入方法

プリザーブドフラワーの花材は、お花屋さんやクラフトショップなどで買うことができます。

 

これらのお店では、店頭にない花材であっても、注文して取り寄せてくれる場合があります。

 

ほかに、プリザーブドフラワー教室や講師などを通して、花材を注文する方法があります。

 

この方法では、卸問屋などで購入することがあり、比較的安い価格で購入できることが多いです。

 

また、Amazonや楽天などのショッピングサイトでは、プリザーブドフラワーの花材を数多く取り扱っています。

 

ショッピングサイトでは、日本全国のお店や個人から、いろいろな花材が出品されており、さまざまな値段や種類の中から選択して、買うことができます。

 

値段

プリザーブドフラワーの値段は、生花よりも高いです。

 

お花の大きさや種類によりますが、一般的に、生花の2~3倍ほどの値段で売られています。

 

だいたい、一輪のバラ売りで数百円から、セット売りで数千円からの値段設定です。

 

なお、お得な買い方としては、プリザーブドフラワーのアレンジメントキットがオススメです。

 

キットには、花材や花器、装飾パーツなどがセットされており、必要な本数だけが手に入るので無駄がありません。

 

アレンジ

プリザーブドフラワーといえばアレンジメント。

 

発色が美しく、長くみずみずしさが保てるため、お部屋のインテリアとしての相性抜群です。

 

プレゼントにも向いており、母の日や誕生日などの贈り物としても人気が高いです。

 

匂いや花粉が発生しないので、花粉症や過敏症の人への贈り物にもピッタリ。

 

なお、プリザーブドフラワーのアレンジメントとしては、花器やカゴに寄せ植えしたものが一般的です。

 

リースやスワッグにしたものや、フォトフレームやボックスに閉じ込めたアレンジなどもよく見かけます。

 

また、真っ白なプリザーブドフラワーは、ブーケや花冠など、ウェディング用の装花として利用されることが多いです。

 

最近では、プリザーブドフラワーを使ったハーバリウムなども、人気があります。

 


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生花との違い

お水がいらない

生花は生きているため、常にお水が必要です。

 

切り取った生花は、花瓶などに挿して、茎からお水を吸い込ませるのが普通です。

 

もし生花にお水をあげないまま、しばらく放置すると、カラカラにしおれて枯れてしまいます。

 

一方、プリザーブドフラワーは、水分を抜いて加工した状態であり、生きている状態とは違います。

 

そのため、新たにお水をあげる必要はなく、机の上などにそのまま放置しておいても大丈夫です。

 

空の花瓶やバスケット、箱などに入れておいても枯れることがなく、飾る方法や場所を選びません。

 

日持ちする

お水に挿しておいても、生花の寿命は数週間程度です。

 

切り取ったそのときから、徐々に劣化が始まります。

 

花びらが散ったり、花の色が変色したり、茎がしなるなどして、どんどん元気がなくなっていきます。

 

生花はとくに、夏の暑さに弱く、日差しの強い場所や、蒸し暑い場所に飾っておくと、数日も持たずにお花が散ってしまうこともあります。

 

長持ちさせるには、温度などの環境にも、気を配っておくことが大切です。

 

毎日、お水を替えたり、弱った葉や茎を取り除くなどのお世話も必要でしょう。

 

一方、プリザーブドフラワーでは、とくにお世話をしなくても、枯れたり散ったりすることがありません。

 

何もしなくても、数年程度は日持ちがするので、お部屋のインテリアやディスプレイにピッタリです。

 

直射日光の当たる場所や湿気の高い場所など、プリザーブドフラワーが苦手とする環境を避ければ、より長く美しさを保つことができます。

 

もちろん、時間の経過とともに劣化は生じますが、生花の速さに比べれば微々たる程度です。

 

ドライフラワーとの違い

質感が柔らかい

お花を乾燥させて作るドライフラワーは、パリッと乾いた質感が特徴です。

 

お花の水分を完全に抜き取ってあるため、触り心地はカサカサしており、強く摘まむと粉々に割れてしまいます。

 

一方、プリザーブドフラワーは、柔らかい質感をしています。

 

触り心地は、しなやかでみずみずしく、生花ととても似ています。

 

この理由は、プリザーブドフラワーを作るときに、水分を抜き取った後、特殊な加工液を含ませているからです。

 

活き活きと、生命力がみなぎるような質感なので、風水にこだわる人などにも人気があります。

 

豊富な色合い

ドライフラワーの色合いは、落ち着いたものが多いです。

 

お花を乾燥させて作るドライフラワーでは、枯れたようにも見える、自然の風合いを楽しみます。

 

着色したドライフラワーも販売されていますが、鮮やかな発色のものよりも、ダークでセピア感のある、くすんだような色合いのものが多いです。

 

ドライフラワーの深く落ち着いた色味には、独特の華やかさがあるため、アンティークな雰囲気を好む人に人気があります。

 

一方、プリザーブドフラワーでは、さまざまな色合いを楽しむことができます。

 

いちど脱色してから、着色して作るプリザーブドフラワーでは、自分好みの色に発色させることができます。

 

自然界に存在しないような奇抜な色に、染め上げることも可能です。

 

色のレパートリーがとても豊富なので、あっと驚くようなプレゼントや、人目を引くようなディスプレイなどにオススメのお花です。

 


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造花との違い

素材の違い

造花とは、本物のお花に似せて、布や紙などの素材で作られているお花です。

 

造花の中でも、より精巧に作られたものはアートフラワーと呼ばれ、高級感のある雰囲気が特徴です。

 

アートフラワーは、サテンやビロード、レザーなどさまざまな素材から作られており、それぞれ異なる質感を楽しむことができます。

 

最近では、生花と区別がつかないほど、リアルに作られているアートフラワーも多いです。

 

一方、プリザーブドフラワーは、本物のお花を加工して作られています。

 

花びらや葉などは、生花そのものから作られているため、自然のお花に近い質感を表現することができます。

 

生花に近い雰囲気からか、造花よりもプリザーブドフラワーのほうが、プレゼントとして喜ばれやすいです。

 

壊れや劣化

素材にもよりますが、造花は一般的に丈夫です。

 

花びらが落ちにくく、お花が壊れにくい作りとなっています。

 

少々つぶれたり、折れ曲がっても修復することができ、耐久性が高いです。

 

また、変色などの劣化が生じにくく、半永久的に美しさを保つことができます。

 

一方、プリザーブドフラワーでは、衝撃や摩擦などで、花びらが落ちるなど、お花が壊れてしまうことがあります。

 

仮に押しつぶされたりして、形が崩れてしまうと修復することが難しいです。

 

そして、月日が経つうちに、変色や退色などが生じることがあり、造花ほど長く美しさを保つことはできません。

 


 

 
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